音楽と美を追求する多才な表現者

テキサス州出身のJimmyは、スペイン系アメリカ人の父とメキシコ人の母のもとに生まれる。幼少期から音楽に親しみ、地元の音楽大学でトランペットやバイオリンを学びながら、ジャズに深く傾倒。音楽教員を志すなかで、豊かな表現力と感受性を磨いていった。

来日後、先生からモデルへ～

2013年、さらなる挑戦を求めて日本へ渡る。英会話講師としての一年を経て、ジュニアから高校生までを対象とした声楽教室に勤務。音楽教育の現場で経験を積む中、偶然のスカウトが転機となる。モデルとしての第一歩は、いきなり雑誌『FINE』の表紙を飾るという鮮烈なデビュー。異なるフィールドでの表現に触れたことで、新たな刺激と可能性を手に入れる。

日本の文化も発信

現在は国内外を舞台に、YouTubeを通じて日本の「わび・さび」や自身のアート作品を発信中。「気配り」や「おもてなし」といった英語では訳しきれない日本独自の美意識を、丁寧な言葉と映像で世界へ届けている。

アーティスト、教育者、そして文化の橋渡し役として、Jimmyは今もなお進化を続けている。