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HISTORY
サーフィン少年が見つけた、もうひとつのやりがい
神奈川県秦野市に生まれ、海と戯れて育った。いつものようにボードを片手に海から上がった17歳の少年を待ち受けていたのは、ファッションに敏感な若者なら誰でも知っている雑誌のスナップ撮影への誘いだった。それがすべての始まり。当時まだ“読者モデル”という言葉が一般的に浸透していない時代だったが、とにかく、サーフィンに明け暮れる少年は新たなやりがいを見つけた。1年半ほど読者モデルを経験したのち、モデル事務所に所属し、見よう見まねでモデル業をスタート。幸いにも仕事は徐々に増え、ストリート系、スーツ系とジャンルを広げながら、名だたるファッション誌に足跡を残し続けた。
「成長する」という決意と覚悟が、人生を変える
歳を重ねるごとにモデルとして成長する反面、若い頃に思い抱いていたイメージと合わなくなり仕事が減少するなど、成長と挫折を繰り返しながら、一気に20代を駆け抜けた。モデルとして、また自分を表現する他の手段として、芝居の世界にも足を踏み入れた。モデル、役者としてキャリアを重ねつつも、30代に突入すると同時に一度立ち止まる。次のステップに進むためにはさらなる進化が必要だと感じたからだ。海外で活動していた旧知の仲間の薦めで、香港へ進出することを決める。英語もままならず悪戦苦闘しながらも、「ここでダメならモデルを辞める」と覚悟を決めて挑んだ3カ月。最終的に世界的な超大手メーカーの広告オーディションをクリアし、大々的なキャンペーンの“顔”となった。本物の手応えを感じ、将来が拓けた瞬間だった。
リスクを楽しむスタイルが、次のステージへの原動力に
2011年の震災を契機に国内中心の活動を強いられるが、海外で掴み取った自信は幸太を支え続ける。20代の頃とは明らかに異なる前向きなテンションでレギュラーワークを獲得。同時に香港での経験が生き始め、東京以外に台湾にも活動拠点を設けるなど、アジアを中心に活躍の場を広げていく。すべてが約束されているわけではない。自分でアクションを起こし、リスクを取らなくてはならない場面ばかりだった。ただ、怖れはなかった。ノーリスク・ノーリターンの精神で前進を続け、がむしゃらに成果を目指す。一見過酷にも思えるその状況を楽しむこと自体がライフスタイルとなっていく
ビーチから発信する、真摯で熱い想い
2015年には自身の会社を立ち上げ、かねてからの夢であったカフェとヘアサロンを併設したショップ『HAIR & CAFE GALLERY BEACH TREE』を神奈川県本厚木にオープン。自分を育ててくれた人や海、自然に恩返しするために、寄付を目的としたプロジェクトブランドもスタートさせた。また、2019年以降はアパレルメーカーとタッグを組み、さまざまなプロジェクトを立ち上げるなど、プロデューサーとしての手腕も発揮。長年追求し続けている美容ジャンルでは、雑誌に連載記事を持つなど、リアリティーのある美容家として影響力を持つ存在に。太陽の下でのサーフィンとモデル業としての美白という、相反する要素を同時にこなすために試行錯誤してきた経験が、今の美容知識の基になっている。マルチな才能を見せながらも、サーフィンを愛する屈託のない少年の表情を忘れることはない。目の前の“やりたいこと”と、“やるべきこと”に、全力で挑む。それが、モデル幸太の生き様であり、愛される理由なのだ。