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HISTORY
男の人生は、たった2カ月で激変した
18歳の少年がモデルの道に進むことになったきっかけは、美容室での何気ない会話だった。何度かカットモデルを経験し、撮影を担当したカメラマンに誘われ……、いつしか歯車が噛み合い出していった。あれよあれよという間に、人生のレールが敷き直されていく。右も左もわからぬまま最初のエージェンシーと契約してからは、ファッション誌の撮影依頼が殺到。それまで経験したことのないような忙しい日々が始まる。通っていた専門学校を辞め、この世界で勝負すると決意するまでにかかった期間は1~2カ月あまり。本人いわく「人生がガラリと変わった」。そんな激動の時期になった。
ミラノへ、そしてパリへ。飛躍のリズムは止まらない
ひょんなことから足を踏み入れたモデルの世界ではあったが、流れに身を任せるだけの受け身の姿勢では生き抜けない。2年目には、早くも海外へのチャレンジを計画。1999年はミラノコレクション、2000年はミラノに加えて、パリコレクションにも挑戦した。オーディションを経てルイ・ヴィトンのショーに出演を果たす。順風満帆に見えるモデル生活だったが、本人は当時「モデルとしての寿命は3年くらいかな」と考えていたという。しかし、周囲の判断はまったく逆。結果的に、海外での経験を引っ提げた気鋭のモデルは、さらなる飛躍を遂げていく
忙しい毎日を楽しんだ者だけが、成長を勝ち得る
2000年代初頭から、ヨーロッパ、日本、そしてアジアと、世界を舞台に活躍は続く。日本で受けたヨージヤマモトとの仕事をきっかけに、同ブランドのパリコレクションに参加。東京コレクションにも出演した。ある時はリーバイスの広告で躍動し、世界的な写真家、レスリー・キーの仕事にも携わった。2008年頃からは、香港と日本を行き来する多忙な日々を送る。すべてがうまく行っていたわけではない。忙しさのあまり自分を見失いかけた時期もある。ただ、スチル、ムービー、媒体を問わず、ありとあらゆるメディアでの経験が、着実にTAKASHIを大きく成長させていった。
いくつになっても、憧れの対象でいられるように
30代になった頃から日本に腰を据え、自分の立ち位置をしっかり見極めつつ、楽しみながら仕事と向き合っている。40代を過ぎた今、最も興味を持っているのは「アンチエイジング」。かねてから、日本には年齢を重ねてもずっと憧れの対象であり続けられる存在が少ない、と思っていた。自分は、歳をとっても周囲から憧れられる存在でいたい。だからこそ、清潔感をキープし、体を作り、肌を整えることを、やりがいにしている。美容に関する知識を深め、それを発信していくことができれば、と思う。10代のころからこの世界を一気に駆け抜けてきたTAKASHIは、今もなお、情熱に突き動かされている。